誰かに『何か』を伝えたい
こんにちは!ハートサポートふれあいです!
6月に入って、暑い日や雨の日が交互にやってくるような不思議な天気になっていますね。
皆さん、この真夏のような暑さにバテてはいませんか?
本当にお体には気を付けてくださいね。
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・・・さて、話は変わりますが、ふれあいにはバザーやWEBSHOPにイラストを販売する方が数名います。
そのうちの一人に筆者も入っているのですが
Aさんという方がいます。
その人は、私と同じくこの施設に通所していますが、普段は大人しく寡黙な人物だと、筆者は勝手に思っています。
ただ、その方がペンをとると途端に話は変わります。
真っ白な画用紙にさらさらと鉛筆で下書きをした後に、何本もの黒いペンを使い分け、真っ白であったキャンバス上に一つの風景を描き出します。
動物たちが楽しそうにシーズンごとのお祝いをしていたり、お祭りを楽しんでいる様が、まるで…その風景を見ているかのように出来上がっています。
本人も絵が上手く描けない時はあると聞きましたが、そこは創作者である以上、やっぱりぶつかる壁なんでしょうね・・・。
それでも本当にAさんにしか描けない世界観がそこにありありと生み出されていきます。
バザー参加しているときも、Aさんの絵は人一倍に目を惹きます。
筆者がざっくりとした抽象画をメインに描いてるのに比べ、Aさんの絵はリアルでありながら、どことなく昔読んだ絵本を思い出すような繊細なタッチ。
かくいう筆者もAさんのファンだったりするのですが、最近緊急事態宣言などで、バザーに中々参加できない状態が続いていました。
そんな中、いつもバザーにてAさんの絵に興味を持っていただいている一人のファンであろう方が、わざわざ事業所までいらっしゃって、Aさんの描いた絵を一枚一枚じっくりと鑑賞してくださり、購入していただきました。
ああ、もしかしたら本当にこの方はAさんのことを応援したいんだなぁ…という嬉しい気持ちが、筆者には湧いてきました。
そこまで人を動かせる『何か』がぎゅっと詰められたAさんの絵。
それがまた一枚、世間に広まっていくのが本当に嬉しい筆者でした。
ウェブショップにてAさんの絵は販売されていますm(__)m